東京湾口道路 |
辞書:国土用語の基礎知識 高速道路名・関東編 (EWHT) |
読み:とうきょう-わんこう-どうろ |
品詞:固有名詞 |
国道16号として、東京湾口部分の浦賀水道を横断し、神奈川県横須賀市から千葉県富津市を結ぶという構想路線(妄想路線)。
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概要 |
設計諸元 |
構造 |
橋梁案とトンネル案があり、第二アクアラインとも呼ばれる。
この道路が完成すると、国道16号、通称「東京環状」も、環状道路として完成することになる。
特徴 |
由来 |
実地調査は1962(昭和37)年に始まり、1998(平成10)年3月には全国総合開発計画に盛り込まれた。この夢の道路は横須賀市歌にも唄われている程である。
しかし、先に開通した東京湾アクアラインの利用状況が予定を大幅に下回り採算が全く取れていない極超大赤字という現状がある。道路は公共物なので採算性を考えるものでは無いとしても、この道路も需要がないのは確実で、経済効果も薄いことから、建設計画の見直しが迫られた。
しかし、未だこの計画は消滅していない。東京湾アクアライン程度では全く懲りないらしい。
需要 |
この道路が完成すると、東京湾アクアラインが「千葉プール」に取り込まれたのと同様、極超大赤字を埋めるために「横浜プール」に取り込まれることは間違いない。
横浜新道や第三京浜の値上げなどで対応されるものと思われ、これら道路が無料開放される日は永久に来なくなることだろう。
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