日の出町
読み:ひので-まち
外語:Hinode town

 東京都西多摩郡日の出町。北の青梅市、南のあきる野市に挟まれる位置にある町。「太陽と緑の町」を標榜する。
 全国に「日の出町」は多数あるが、自治体としては現在日本唯一である。
目次

概要

基本情報

通信

象徴

沿革

歴史
 1955(昭和30)年に当時の平井村と大久野村が合併して日の出村となり、後に町制施行し日の出町となり現在に至っている。
 町名は町の西端にある日の出山(標高902m)にちなむ。
 日の出町の名付け親は当時の東京都総務局長 細田義安で、日の出山のように日の出の勢いで成長することを願って命名したとされる。

地理

地勢
 西の日の出から東の平野部へ向けて平井川が貫流する、自然に富んだ町である。要するに田舎である。
 町の主要産業は鉱物資源としてセメント、森林資源として林業や木材加工等である。また町内の田畑で農作物の栽培も行なわれている。

町域
 町内の大字は二つだけ。
 かつての平井村と大久野村の村域がそれぞれ現町の大字となっている。

隣接する自治体

運輸交通

主な道路

自動車専用道路

一般国道
 町内に、一般道の国道は存在しない。

地方道

道の駅
 町内に道の駅はない。

鉄道
 町内に鉄道はない。
 南のあきる野市を走るJR五日市線が最寄りと思われる。

飛行場
 町内に飛行場は無い。

行政

議会(日の出町)
 2011(平成23)年9月23日現在、町議会議員、定数16名、現役16名。
 任期2011(平成23)年8月〜2015(平成27)年8月。

国政選挙

民度、民意
 投票率は平均7割で、比較的投票率の高い町と言える。
 2005(平成17)年衆議員選挙の比例代表の投票率によると、自民党41.4%、民主党25.7%、公明党14.6%、となっている。保守的な層が多いと思われる。
 2010(平成22)年3月の町長選挙でも、中核派ら過激派などに敵視されていた前町長の後任指名の元町議が当選し、民主/社民/国民新推薦のプロ市民は負けた。

町長

特徴

観光

名産品
 不明。

産業廃棄物処分場
 二つの産業廃棄物処分場が存在する。
 これにより得た収入で、老人ばかりのこの自治体も手厚い福祉が可能になっているとされる。

人口状況
 世帯数は増えているが、人口は徐々に減っている。
 人口の流出と共に、町に残る人たちの間でも核家族化が進んでいると見られる。

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