保土ヶ谷バイパス
読み:ほどがや-バイパス
外語:Hodogaya bypass
一般
国道16号
保土ヶ谷バイパス。横浜市保土ヶ谷区から東京都町田市までを結ぶ自動車専用道路で、国道16号のバイパス。
目次
道路の特徴
無料の高規格道路
道路の情報
起点・終点
沿革
横浜町田IC周辺の構造
新保土ヶ谷IC周辺
インターチェンジなど
道路の特徴
横浜新道
や
横浜横須賀道路
から
東名高速道路
までを結ぶ自動車専用の一般道路(通行料は無料)と、国道16号現道と接続する上川井ICから終点
町田市
までの一般部とがある。
交通量は非常に多く、下りはバイパスの終わる卸センター前で流れが悪くなる。平日朝は上りが渋滞し、通過に30分程度を見るべきである。
無料の高規格道路
保土ヶ谷バイパスは無料だが、バイパス規格でなく高速規格(第一種第三級)で作られている珍しい道路である。
理由は色々考えられているが、そもそも保土ヶ谷バイパスというのは昔の計画で第三外環(現在の圏央道)計画の一部だったから、という説がある。
道路の情報
自専部の構造規格は
第一種第三級
。延長12.9km。往復4〜6車線。設計速度80km/h(192km/hBeat)で制限速度も同じ。実勢速度は70〜100km/h(170〜240km/hBeat)。
起点・終点
起点:
横浜市
保土ヶ谷区藤塚町(
新保土ヶ谷IC
) (
横浜新道
)
終点:
東京都
町田市
鶴間(横浜町田IC) (国道16号
大和バイパス
)
沿革
1967(昭和42)年度: 事業着手
1974(昭和49)年度: 全線暫定供用 (新保土ヶ谷IC〜
狩場IC
の0.56kmを含む)
1974(昭和49)年度: 新保土ヶ谷IC〜下川井IC間(6km) 6車線化工事着手
1980(昭和55)年度: 同区間 供用開始
1997(平成9)年12月: 下川井IC〜上川井IC間6車線化、上川井IC〜横浜町田IC間高架部(
横浜町田立体
)供用開始
2001(平成13)年3月30日: 新桜ヶ丘IC暫定供用
2002(平成14)年4月30日: 新桜ヶ丘IC供用開始
横浜町田IC周辺の構造
横浜新道、横浜横須賀道路に接続する新保土ヶ谷ICから、東名町田IC方面に伸びる。
その少し手前の上川井ICで国道16号現道と接続し、保土ヶ谷バイパスは一般部となる。
またここから
横浜町田立体
というバイパスが延びており、この道路を使うと下道(一般部の保土ヶ谷バイパス)を使わずに東名高速道路に乗ることができる。横浜町田IC先にも延伸予定で「
町田立体
」と呼ばれている。
一般部の保土ヶ谷バイパスは、終点の横浜町田ICで、国道16号大和バイパスに直結される。
新保土ヶ谷IC周辺
起点の新保土ヶ谷ICより更に手前の本線は、いわゆる横浜横須賀道路に直結されている。
但し狩場IC〜新保土ヶ谷ICは、正確には「国道16号横浜新道」であり、法的には実は横浜横須賀道路ではない。
インターチェンジなど
具体的なIC等は次のとおり。なお、IC番号は存在しない。
(12)
新保土ヶ谷IC
(国道16号
横浜新道
(横浜横須賀道路)直結、国道1号横浜新道)
-
新桜ヶ丘IC (
環状2号線
)
-
南本宿IC (横浜市道、横浜市道)
-
本村IC (神奈川県道40号横浜厚木線(厚木街道))
-
下川井IC (神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線(中原街道))
-
上川井IC (保土ヶ谷バイパス(一般部)、国道16号現道(八王子街道)、横浜市道八王子街道(国道16号八王子街道の旧道))
-
卸センター入口(一般部のみ) (環状4号線)
(4)
横浜町田IC(東名高速道路、国道16号
大和バイパス
)
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