二輪車 - 通信用語の基礎知識

動輪が二つの車。

概要

現在のところ、日本では法律で定義されていない。

つまり「二輪車」は法律用語ではなく、明確な定義はないと思われる。

例えば道路交通法では自動二輪車(大型自動二輪車と普通自動二輪車)に、「二輪車」という語が使われている。

このほかに、原動機付自転車、自転車や人力車などの軽車両も二輪車の範疇である。

特徴

法定分類

原動機(エンジン)により稼働する二輪車は、次のように分類される。

概ね、排気量により分類される。

車両の種類は道路運送車両法(道運車両法)、免許の種類は道路交通法による。

二輪の小型自動車 (道運車両法)
- 大型自動二輪車 (道交法) (排気量400ccを超える)
- 普通自動二輪車 (道交法) (排気量251cc～400cc)
二輪の軽自動車 (道運車両法)
- 普通自動二輪車 (道交法) (排気量125ccを超え250cc以下)
原動機付自転車 (道運車両法)
- 原付二種 (道運車両法) (排気量50ccを超え125cc以下)
- 原付一種 (道運車両法) (排気量50cc以下)
  - 原動機付自転車 (道交法)

簡単な分類

法定は前述の通りだが、実質的に、次の三つに分けられることになる。

ナンバープレートの色によって分類する。

色: 白: 排気量: 125ccを超えて250cc以下; 道路運送車両法の区分: 二輪の軽自動車、車検は無い; 道路交通法の区分: 普通自動二輪車
色: 白、緑の縁取り: 排気量: 250ccを超えて400cc以下; 道路運送車両法の区分: 二輪の小型自動車、車検がある; 道路交通法の区分: 普通自動二輪車
色: 白、緑の縁取り: 排気量: 400ccを超えるもの全て; 道路運送車両法の区分: 二輪の小型自動車、車検がある; 道路交通法の区分: 大型自動二輪車

リンク

用語の所属

車
関連する用語