クラッチ |
辞書:国土用語の基礎知識 車編 (ECCAR) |
読み:クラッチ |
外語:clutch |
品詞:名詞 |
断続装置。エンジンとトランスミッション(変速装置)の間にある。
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概要 |
ギアを回転させながら切り替えるのは無理なので、MT車では変速操作をする際に一旦駆動力が伝わらないようにしてから操作をする必要があり、このような装置を使う。
以前はクラッチ板の材料にアスベスト(石綿)使われていたが、発がん性が問題となり代替材質のものに切り替わった。現在の主流は、和紙の製法を生かした特殊な紙を材料にしたものである。
特徴 |
通常の車は、このクラッチ板がある程度滑るように作られているため、滑らかな繋がりが実現される。但し競技などではシビアな走行性能が求められるため、滑りにくい金属材質のものがクラッチ板に使われる。
金属材質のクラッチ板は、耐久性が高いが、ガツンと繋がるため半クラッチは存在しない。渋滞の走行の辛さは想像を絶するものがある。通常の生活ドライビングには完全に不適といえる。
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