千代田区の商店街、秋葉原にある千代田区道の一つ。中央通りの一本東側を通っている。
- 構造規格: (不明)
- 設計速度: (不明)
- 道路幅員: 12m
- 車線数: 1車線
- 制限速度: 未確認
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: 駐車禁止
通り自体はかなり以前からあり、再開発前は駐車場、駐輪場として愛用されていた。現在UDXなどがある東側は壁になっていたからである。
その後、再開発により「区画道路3号」と名が付き、東京タイムズタワー、秋葉原UDX前の通りとなっている。
「アキバ田代通り」としての起点は定かではないが、この道路は区道であり、特別区道千第691号は神田明神通りを起点に北上するように設定されている。
この道路は終点側から起点側への一方通行となっているため、起点から侵入することができない。
昔は通路だけで歩道など存在しなかった。更に、自転車、バイク、乗用車の駐車場となっており、利用可能な道幅はとても狭かったが、今は道路脇に歩道が造られた。
起点側を望む
特別区道千第691号としては更に北まで続いているが、アキバ田代通りは練塀通りで終点である。
2007(平成19)年6月20日発行の広報千代田で、区道の通称名に「アキバ田代通り」が追加されたことが明らかとされた。
「田代」は、同地区が俗に「神田代地(かんだだいち)」とも称されていたことにちなみ、これが略されて1872(明治5)年に「田代町」となり、1947(昭和22)年に神田田代町と改称された。
1964(昭和39)年に住居表示が実施された際に周辺の町の一部と合併し、現在の町名「外神田4丁目」となり、田代の名が消えてしまった。
これが通りの名として、再び復活したことになる。
- 東京都
- 千代田区
用語の所属
特別区道
関連する用語
秋葉原
中央通り (新橋〜上野)