F値 |
辞書:文化用語の基礎知識 芸術・視覚編 (LAVART) |
読み:エフち |
品詞:名詞 |
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概要 |
カメラでは、必要に応じてレンズを絞り、入る光の量を調整する。F値というのは、その光の量を数値化したものである。
計算式からも分かるように、F値が小さいほど光量は多く、F値が大きいほど光量は小さいことを表わす。
F1.0は、人間の目で見た時の明るさに対応し、この値が大きくなるほど目で見たより暗くなる。
特徴 |
開放F値 |
レンズの絞りを開けた状態でのF値は「開放F値」と呼ばれ、特別に扱われる。
物理的に、これ以上明るくすることができないので、そのレンズの明るさを示す指標である。
絞り |
絞りを絞ると、その分F値が大きくなる。
F値が大きくなると、被写体深度が深くなり、つまりピントの合う範囲が大きくなるという特徴がある。
リンク |
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