高天原
読み:たかまがはら
外語:Takamagahara
日本神話
において、
天津神
の住む天上界のこと。
ここには
天香具山
という山があり、この山には榊の木が生えているとされる。皇族の始祖とされている
邇邇芸命
(ニニギノミコト)が高天原から
葦原中国
(あしわらのなかつくに)に降り立つ際に榊の木を持ち、そして葦原中国に植えたとされる。そのため
神道
では榊を神事に用いる。
天文では、
小惑星
にその名が使われている。小惑星番号10831。
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