秋分の日
読み:しゅうぶんのひ
外語:Autumnal Equinox Day
祝日の一つ。二十四節気の一つ「秋分」を祝う。
日本
法定義
日本では、国民の祝日に関する法律(祝日法)により以下のように定義される。
- 日付: 秋分日
- 目的: 「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。」
その日付は秋分であるが、この日は毎年変化するため、法律でも明確な日付を指定せず「秋分日」とだけしている。
秋分日
秋分日は、その前年の2月1日、国立天文台の算出した結果に基づき日付が閣議で決定され、これが官報によって公報されることによって正式に決まる。
計算により、遙か先までの日を予測することは容易なことである。しかし、閣議決定なしには実際の日付は決まらない。
つまり、その日付は翌年までしか決定されていないということであり、翌々年以降の日付は未定義となる。
実際には、毎年9月23日頃となる。
由来
この日は秋の彼岸の中日であり、祭日の「秋季皇霊祭」に由来する。
廃止された「休日ニ關スル件」(昭和2年勅令第25号)では、この日(秋分日)を「秋季皇靈祭」としている。
特徴
日本では、仏教行事や、墓参りなどが行なわれる。
皇居では天皇陛下により、宮中三殿のうちの二殿、皇霊殿と神殿で主要祭儀「秋季神殿祭」が行なわれる。
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