眼施
読み:げんせ

 布施の一つで、無財の七施の第一。慈愛に満ちた優しいまなざしで人に接することをいう。

経文
 雑宝蔵経(雜寶藏經)の卷第六、(七六)七種施因縁では、
 一名眼施。常以好眼。視父母師長沙門婆羅門不以惡眼。名為眼施。捨身受身。得清淨眼。未來成佛。得天眼佛眼。是名第一果報。
 と説かれる。

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