生 (十二因縁)
読み:しょう

 十二因縁の第十一。生まれること。
 苦楽の意識は全て魂に刻み込まれ記憶される。このため来世の生においても、同様の意識で生が展開されることになる。これを生という。この輪廻を断ち切るためには、根本原因である、十二因縁の一番最初の無明までを無くさねばならない。
 またこの因果は小や孫にまで影響を及ぼすともされる。

再検索