浄飯王
読み:じょうぼんのう
外語:Suddhodhana

 仏教の開祖である釈迦の父親。梵名はSuddhodhana(スッドーダナ)。迦毘羅衛城(かびらえじょう)の王であり、釈迦は浄飯王の長男、つまり王子であり皇太子であった。
 后は摩耶(まや)だが、釈迦の生後七日目にして亡くなったため、摩耶の妹の摩訶波闍波提(まかはじゃはだい)が浄飯王の後妻となり釈迦を育てたとされている。
 一説によると、浄飯王には弟がおり、その弟の息子が後の釈迦の弟子となる阿難だとされている。

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