初転法輪
読み:しょてんぼうりん

 釈迦成仏してから、初めてした説法のこと。
 釈迦は自分が悟った真理は誰にも理解できないだろうと考えて、そのまま入滅しようとしていたが、それを知った梵天(大梵天王)の説得に応じ、教えを説くことにしたとされる。
 そしてまずは5人の比丘(五比丘)に四諦(したい)の説法を行ない、これが初転法輪となった。

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