仏説観普賢菩薩行法経
読み:ぶっせつ-かんふげんぼさつぎょう-ほうきょう

 大乗仏教の経典の一つ。法華三部経の第三部。法華三部経はここで終わるため、結経とも呼ばれる。一般には略して観普賢経と呼ばれる。
 六根の業障を懺悔して消滅させる行や、その行の意味について解かれている。その懺悔とは "端座して実相を思え"、つまり静かに端座し諸法の実相について深く思念すべし、と説かれている。
 この内容から、懺悔経(さんげきょう)とも呼ばれる。

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