親族 |
辞書:文化用語の基礎知識 生活と文化編 (LLIFE) |
読み:しんぞく |
外語:relative |
品詞:名詞 |
血縁関係や、婚姻関係のある人々のこと。
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概要 |
単に親族というと家族を含み、血縁の近い一族をいう。親族から家族を除いたものを、親類、または親戚という。
日本人は血縁を大切にする民族とされており、血縁関係を表わす単語が比較的多い。支那語では更に多くの単語があるらしい。
民法では、次のように定義されている。
第四編 親族
(親族の範囲)
第七百二十五条 次に掲げる者は、親族とする。
一 六親等内の血族
二 配偶者
三 三親等内の姻族
本人と配偶者は0親等、親および配偶者の親と、本人達の子は一親等である。兄弟姉妹の場合は、親の子であるので、二親等となる。
呼称 |
家族関係を「直系」、間にその世代の兄弟や配偶者を介するものを「傍系」とする。
直系のある世代に対する配偶者は、その世代の名で呼ぶ(子の配偶者も子)。
自分より上の世代の親族を「尊属」、自分より下の世代の親族を「卑属」という。
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