漢字 |
辞書:文化用語の基礎知識 言語編 (LLN) |
読み:かんじ |
外語:kanji |
品詞:名詞 |
支那大陸で作られ、近隣国で使用されてきた表意文字。象形文字から作られたとされる。
|
概要 |
現在、この文字を常用する言語と国は、常用人口順に次の通りである。
簡単には、支那語と日本語で用いられている。
かつては次の言語でも用いられていた。
特徴 |
支那語 |
支那で生まれ育てられた漢字は、今も支那語で使われている。
最終的に完成された字体は今も台湾で使われており、大陸では共産党政権後、大幅に簡略化した文字を利用するようになった。
日本語 |
日本語でも漢字は用いられている。台湾で使われている字体よりは簡略化されているが、支那ほどではない、中間的な字体である。
読みについては、呉音・漢音・明音などの元々の読み(音読みという)に加えて、日本独自の訓読みというものがあり、発音ならびに用法は多様なものとなっている。
なお、辻、働、鱈、峠といった字は、日本で作られた字である。日本では国字と呼ばれており、俗には和製漢字とも呼ばれる。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |