部首 |
辞書:文化用語の基礎知識 言語編 (LLN) |
読み:ぶしゅ |
品詞:名詞 |
漢字の一部(へん・つくりなど)の共通部分。漢字を分類し、検索する手段にあてるもの。
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概要 |
日本の場合、康熙字典における214種類の部首、いわゆる「康熙部首」による分類が一般的である。
康熙字典では、各部首内は画数順に並んでいるが、同画数の部首の配列については原則がない。検索性に配慮して、似たような形をまとめるという編纂姿勢が取られている。
特徴 |
場所による分類 |
漢字は構造的であり、複数の構造から成るものが多い。
この時、その位置によって、大まかに次のように分類される。
Unicode |
Unicodeでは、通常の漢字に混ざって部首となる文字が「漢字」として定義されている。
このほかに、康熙部首全214種がU+2F00〜2FD5、それ以外の部首がU+2E80〜2EE3に「記号の一種」として定義されている。
部首の一覧 |
康熙部首の一覧は、次の通り。併記する部首のうち、/の左側は通常の漢字文字による表現、右側はUnicodeの康熙部首による表現である。読点で区切った後の部首は、異体字等である。
一覧中、jaは日本語、zhは支那語(の特に大陸簡体字)を表わす。
リンク |
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