平成の御代開始より30年目の年で平年。皇紀 紀元2678年、グレゴリオ暦(西暦)2018年。
翌年に御代代わりが発表されていることもあり、平成で12ヶ月ある年として最後の年となった。特に、季節として夏、秋、年末は平成として最後である。
前年末より日本相撲協会の不祥事が明らかとなり、公益財団法人を剥奪すべきとの声も高まった年である。
以下、特に記載のないものは、日本でのできごとをいう。
平成30年は、まさに自然災害の一年だった。
平成30年のノーベル賞は、生理学・医学賞を日本人が受賞。
- 本庶佑 ‐ 免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用
覇権と呼ばれうる主な話題アニメ。
- 冬クール: ゆるキャン△ (次点: りゅうおうのおしごと!、スロウスタート) (話題作: ポプテピピック)
- 春クール: (特になし) (話題作: こみっくがーるず、ヒナまつり、ウマ娘 プリティーダービー)
- 夏クール: はたらく細胞 (話題作: ゆらぎ荘の幽奈さん、ハッピーシュガーライフ)
- 秋クール: (特になし) (話題作: 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない、ゾンビランドサガ、色づく世界の明日から)
- 1月26日: 日本の仮想通貨取引所「コインチェック」から仮想通貨NEM(ネム)が約580億円相当奪われる事件
- 1月31日: 皆既月蝕
- 2月1日: 中学生棋士の藤井聡太四段が、梶浦宏孝四段を破り中学生初の五段に昇段
- 2月13日: 将棋の羽生善治竜王と囲碁の井山裕太七冠が国民栄誉賞を受賞
- 2月17日: 中学生棋士の藤井聡太五段が棋戦で初優勝、中学生として初の六段に昇段
- 3月3日: 小田急小田原線 代々木上原駅〜登戸駅間を複々線化
- 3月17日: JRグループダイヤ改正
- 3月28日: 天皇皇后両陛下 与那国島へ行幸啓 (与那国島訪問は今上陛下として初)
- 3月31日: JR西日本 三江線 江津駅〜三次駅間(108.1km) この日をもって廃止
- 3月31日: ソフトバンクとウィルコム沖縄 PHSの新規契約受付をこの日をもって終了 (全PHS事業者の新規受付終わる)
- 4月1日: 大阪市交通局民営化、大阪市営地下鉄は大阪市高速電気軌道に、大阪市営バスは大阪シティバスに
- 4月1日: 三菱東京UFJ銀行が「三菱UFJ銀行」に行名変更
- 4月1日: 小学校の「道徳」授業が復活
- 4月9日: 島根西部を震源とする地震発生 (最大震度5弱)、マグニチュード6.1、震源 島根県西部、深さ12km)
- 4月21日: 田嶋ナビ(1900(明治33)年産まれ)が逝去、19世紀産まれの人間はこれで全員が逝去した
- 4月25日: TOKIOの山口達也メンバーが強制わいせつ容疑で書類送検、その後メンバーから追放へ
- 5月1日: 東京都民銀行・八千代銀行・新銀行東京が合併し、きらぼし銀行が発足
- 6月9日: 東海道新幹線「のぞみ265号」車内で刃物を振り回し、1名死亡2名負傷
- 6月18日: 大阪府北部を震源とする地震 (最大震度6弱)、マグニチュード(Mj)6.1、震源 大阪府北部、深さ13km)
- 6月29日: 気象庁、関東甲信地方の梅雨明けを発表 (6月中の梅雨明けは観測史上初)
- 7月6日: オウム真理教事件の死刑囚13名のうち、麻原彰晃(本名 松本智津夫)を含む7名の死刑執行
- 7月6日: この日から数日間、梅雨前線が活発化し記録的な豪雨。「平成30年7月豪雨」と命名される
- 7月26日: オウム真理教事件の死刑囚13名のうち、残る6名の死刑執行
- 8月5日: 第100回全国高等学校野球選手権大会 (21日まで)
- 8月8日: 沖縄県知事の翁長雄志が膵がんのため死去 (満87歳)
- 8月12日: 大阪府警察富田林警察署から、勾留中の樋田淳也容疑者(30)が逃走
- 8月25日: サザエさん「フネ」役の声優、俳優の麻生美代子さん死去 (満92歳)
- 8月27日: まんが家のさくらももこさん逝去 (満53歳)
- 10月1日: 福岡県筑紫郡那珂川町が市制施行し、那珂川市となる
- 10月11日: 豊洲市場が開場
- 10月29日: H-IIAロケット40号機で、温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)などの打ち上げに成功
- 11月19日: 日産自動車会長のカルロス・ゴーンと外国人代表取締役 逮捕
- 11月30日: 「サークルK」「サンクス」が全店で営業終了
- 12月4日: JR東日本、山手線に新規開業する駅の駅名を「高輪ゲートウェイ駅」と発表するも著しく不評で、空前絶後の批判を浴びる
- 12月6日: 深夜1時半過ぎから夜18時過ぎまで、障害によりソフトバンクの携帯電話が不通に
- 12月10日: 日本国政府、ファーウェイ製品およびZTE製品を政府調達から排除する方針を決定、またその影響で日本の携帯大手3社も5Gの基地局から排除すると発表
- 12月21日: 日本の排他的経済水域(EEZ)内にいた南朝鮮軍の駆逐艦が、海上自衛隊の哨戒機に対し火器管制レーダーの照射(宣戦布告と等価)
- 12月23日: 平成時代最後の天皇誕生日
- 12月26日: 日本政府、商業捕鯨の再開のため国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を正式発表
用語の所属
平成
21世紀
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