大正
読み:たいしょう
外語:Taisho^
日本の
元号
の一つで、大化から数えて229番目の元号。
明治
の後で、
昭和
の前。
目次
期間
改元
経緯
元号を改める詔書
出典
時代背景
期間
大正天皇
の在位期間であった、1912(大正元)年7月30日から1926(昭和元)年12月25日までの期間を指す。
すなわち、大正は15年まで存在する。
改元
経緯
1912(大正元)年7月30日: 大正に改元、大正が始まる
明治天皇
が
崩御
し、皇太子嘉仁親王殿下が
践祚
した。
これに伴い、詔書により大正に改元した。
1926(昭和元)年12月25日:
昭和
に改元、昭和が始まる
大正天皇
が崩御し、皇太子裕仁親王殿下が践祚した。
これに伴い、詔書により昭和に改元した。
元号を改める詔書
元号を改める詔書の全文は以下の通り。
改元ノ詔書
朕菲徳ヲ以テ大統ヲ承ケ祖宗ノ靈ニ誥ケテ萬機ノ政ヲ行フ茲ニ先帝ノ定制ニ遵ヒ明治四十五年七月三十日以後ヲ改メテ大正元年ト爲ス主者施行セヨ
御名御璽
明治四十五年七月三十日
出典
「易経」の「大享以正天之道也」を由来とする。
2002(平成14)年3月に宮内庁が一部公開した「大正天皇実録」によると、元号の他の候補に「天興」「興化」の候補があり、枢密顧問が審議し、大正を選んだとしている。
時代背景
1914(大正3)年 ‐
第一次世界大戦
勃発
1923(大正12)年 ‐
関東大震災
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