中華人民共和国護照
読み:ちゅうかじんみんきょうわこく-ごしょう
外語:中〓人民共和国護照

 旅券のうち、中華人民共和国(支那)が発給したもの。支那と香港で使われるものが該当する。台湾は別の国なので異なるものを使う。
目次

概要
 支那人と香港人が使う旅券(パスポート)である。
 支那人用は「中〓人民共和国 護照」で、表紙は赤〜濃紅色である。
 香港人用は「中華人民共和國 香港特別行政區 護照」で、表紙は黒である。

特徴

表紙
 支那人用の「中〓人民共和国 護照」の表紙は、上に国章があり、その下に、「中〓人民共和国」「People's Republic of China」「護照」「PASSPORT」の記載がある。
 香港人用の「中華人民共和國 護照」の表紙は、中央に国章があり、国章の上に「中華人民共和國」「香港特別行政區」「HONG KONG」「SPECIAL ADMINISTRATIVE REGION」「PEOPLE'S REPUBLIC OF CHINA」、国章の下に、「護照」「PASSPORT」の記載がある。

IC旅券
 香港では2007(平成19)年2月5日からIC旅券が導入された。
 支那本土では2010(平成22)年頃からIC旅券が導入されたらしい。
 報道によれば、支那本土のものは、インフィニオンのSLE 66CLX800PEセキュリティチップが採用されており、最大848kbpsの通信速度があり、80KBのEEPROMと240KBのROMと6KBのRAMが搭載されているとする。

新IC旅券
 アジア諸国は相次いで支那の新IC旅券を拒絶しており、支那は世界から孤立している。
 ベトナムでの報道では、2012(平成24)年5月に新しいIC旅券の発行が開始されたが、ここに、支那が侵略を進めている、台湾および南シナ海全体を自国領とする地図が印刷されているとした。
 このため、周辺国は猛抗議をしており、ベトナム政府は2012(平成24)年11月までに旅券への押印を中止、別紙で査証を交付する措置に切り替えた。この旅券に押印すると、その地図を認めたことになるため、としている。既に在外ベトナム大使館などで発給され新旅券に貼られてしまった査証については、入国時に「無効」の押印をしている。
 また、フィリピン政府やインド政府も同様の措置をとると発表している。ミャンマーも支那との国境貿易が急減し、ミャンマーの呼応もありえる状況とされている。
 なお、この問題の地図には、支那が目下侵略中の、日本の尖閣諸島は描かれていない。

状況
 支那では支那の旅券「中華人民共和国護照」は不人気で、日本の旅券の偽造が人気だという。
 一説では、いつぞやの上海で、日本の旅券の偽造が有効期間5年(表紙が紺色)は50万円、10年(表紙が赤)は100万円で売られていたという。
 では支那の旅券はどうかというと、支那人で支那の旅券はタダでも欲しがる人はいないのだといい、支那の旅券は「ゴミの旅券」などと罵る支那人もいた。
 これはなぜかというと、使い物にならないからである。変動はあるだろうが、話を聞いた時点では支那の旅券で査証(ビザ)を免除してくれる国は僅か20ヶ国とされており、これは免除してくれる国が少ない順に、北朝鮮、パキスタン、支那で、下から3番目なのだという。
 それだけ支那は信用がない国だということであり、つまり支那の旅券は力が無いということである。

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