閻魔十王
読み:えんま-じゅうおう
冥府において死者を裁く、十体の王のこと。
十王
仏教
が
支那
に伝わると、道教における冥界思想と融合して
地獄
の裁判官が生み出され、もって十王信仰が成立したとされている。
十王は、
冥途の旅
ごとに、次のようになるとされる。
秦広王
(
初七日
)
初江王
(
二七日
)
宋帝王
(
三七日
)
伍官王
(
四七日
)
閻魔王
(
五七日
)
変成王
(
六七日
)
泰山王
(秦山府君)
七七日
平等王
(
百箇日
)
都市王
(
一周忌
)
転輪王
(
三回忌
)
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