説一切有部 |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・仏教編 (LFOLKEB) |
読み:せついっさいうぶ |
外語:〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 |
品詞:名詞 |
上座部仏教の一派で、紀元前2世紀頃に上座部から分派した。
概要 |
三世実有法体恒有を基本的な思想とする。
これは、この世界を成り立たせる全ての要素である法体(ダルマ)が、過去・現在・未来の三世に存在する、とするものである。
諸行無常と矛盾するようであるが、この宗派では逆に、ダルマが存在しなければ諸行無常は成り立たないと考えている。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |