舎利弗
読み:しゃりほつ
外語:〓〓riputra
釈迦の十大弟子の一人。梵名サーリプッタ。舎利子とも書く。
釈迦の弟子の中で最も智慧に優れ、智慧第一と言われる。共に教団に入信した友人の目連とともに教団をまとめた。
般若心経や妙法蓮華経でよく釈迦の説法の相手として登場する。
釈迦によると、舎利弗は将来、離垢という国で華光如来という仏になり、その時代(劫名)は大宝荘厳と名付けられるとした。
目連と共に釈迦の後継と目されていたが、しかし舎利弗は病により釈迦よりも先に入滅してしまった。妙法蓮華経 第四巻の "五百弟子受記品第八" では、舎利弗の弟の離婆多(りはた)が登場する。
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