比丘尼 |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・仏教用語編 (LFOLKEBY) |
読み:びくに |
外語:Bhiks.un.i^ |
品詞:名詞 |
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語源 |
(食を)乞う者、つまり乞食を意味する梵語ビクシュニー(bhiks.un.i^)の音写語。
概要 |
出家した女の修行者である。
日本の仏教では、20才以上の女性(成人)で、具足戒(出家信者が守るべき戒律)を守ると決めた者がなることができる。
具足戒を破ると追放などの罰則が課される。
特徴 |
釈迦は、元々は女性の出家を認めていなかった。
しかし釈迦の養母である摩訶波闍波提の強い希望と、釈迦の弟子の阿難の仲介により、条件付きで認めるようになったとされる。
かくして、初の比丘尼は摩訶波闍波提ということになる。
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