標準レンズ |
辞書:文化用語の基礎知識 芸術・視覚編 (LAVART) |
読み:ひょうじゅんレンズ |
品詞:名詞 |
カメラレンズの焦点距離による分類の一つ。
35mmフィルムの場合で焦点距離が50mmとなるレンズをいう。
標準が50mmなのは、35mmフィルムの像面サイズに由来する。35mmフィルムの像面サイズはフィルム上で24×36mmとなるが、ピタゴラスの定理により対角線長は約43mmと算出できる。そして、これより若干長い50mmとしたときに人間の肉眼の遠近感に近い像が得られることから、50mmが標準となった。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |