彼岸 |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・仏教用語編 (LFOLKEBY) |
読み:ひがん |
外語:P〓ramit〓 |
品詞:名詞 |
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語源 |
悟り、完全といった意味の梵語(サンスクリット語)のパーラミター(P〓ramit〓、〓〓〓〓〓〓〓、波羅蜜や波羅蜜多と音写される)を漢訳した到彼岸(とうひがん)を略した語。
煩悩や迷いに満ちたこの世のことを「此岸」(しがん)というのに対し、悟りの世界や仏の世界を「彼岸」という。
特徴 |
その日付は毎年変化するが、春の彼岸は毎年3月21日頃、秋の彼岸は毎年9月23日頃となる。
「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがある。夏の暑さも、冬の寒さも、彼岸を過ぎた頃から穏やかになる、という意味である。
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