威音王如来
読み:いおんのう-にょらい

 妙法蓮華経 第七巻の "常不軽菩薩品第二十" で説かれる仏(如来)。響き渡る声を持った王の意。
 その昔、離衰(りすい)という時代の大成(だいじょう)という国にいた仏。最初の威音王が亡くなりし後、二万億の仏が現われ、それらはみな同じく威音王を名乗ったとされる。

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