妙法
読み:みょうほう
外語:Saddharma

 正しい/真実の/優れた、教え/法、のこと。梵語(サンスクリット語)のSad(正しい)とdharma(法)の合成語の訳語。普通に訳せば正法なのだが、これを訳した鳩摩羅什は妙法という語を選んだ。
 妙法蓮華経で語られている世界は、とにかくスケールが大きく、通常の思考の範囲を超えている。ここから妙という字がでてきたのだと思われる。

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