多神教 |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学用語編 (LFOLK) |
読み:たしんきょう |
品詞:名詞 |
信仰対象を多数の神とする宗教のこと。崇拝する神々はそれぞれが固有の特徴や個性をもつ場合が一般的。
ギリシャ神話やローマ神話の世界、あるいは日本の神道などが代表的な多神教といえる。
仏教には基本的には "神" は登場しない。後にヒンドゥー教の神などが混在するようになったが、釈迦はそもそも神を肯定も否定もしなかった。仏教に登場する多くの仏を神のようなものと仮定すれば、これも多神教のようなものであると言えなくもないが、仏教を多神教と見るかどうかは議論の対象である。
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