多摩羅跋栴檀香如来
読み:たまらば-せんだんこう-にょらい

 妙法蓮華経 第三巻の "授記品第六" で説かれる仏(如来)。タマーラの木の葉と栴檀の香りのある者の意。
 釈迦の十大弟子の中で最も神通力に優れ神通第一とされた大目〓連が、将来仏となった時の名で、その時に住む国の名は意楽(いらく)、時代(劫名)は喜満(きまん)であるとされる。

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