マイクロフォン |
辞書:文化用語の基礎知識 音楽・技術編 (LMTECH) |
読み:マイクロフォン |
外語:microphone |
品詞:名詞 |
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概要 |
手に持って使ったり、ネクタイピンのように取り付けて使用する、いわゆるマイクの他、次のようなものにマイクロフォンは使われている。
特徴 |
分類 |
マイクロフォンには様々な種類がある。日常多く使われるのは「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」だが、他の種類もある。
その他
音波を拾うわけではないので正確にはマイクではない
ダイナミック/コンデンサー |
ダイナミックマイクは、使いやすく丈夫であり外部電源も必要がない。例えばカラオケボックスで使われている物は殆どこのタイプである。
コンデンサーマイクは、外部電源が必要(ファントムDC48V)となり、また湿気や衝撃に非常に弱いなど扱いもデリケートである。その分高音質でスタジオでの収録などに使われているが、例えばカラオケなどには全く向いておらず、カラオケボックスで使われることも無い。
方式 |
補足 |
変遷 |
音質は有線の方が上で、無線ではどうしても劣化する。
無線式が開発され普及した現在でも、スタジオ録音のように音質が優先されるシーンでは今も有線が使われている。
コンサートでも、最近では殆ど無線だが、昔は当然ながら有線だった。マイクを投げたり、酷い場合にはコード持ってマイク振り回す歌手までいた。有線マイクの持ち方も人それぞれで、コードを1回手に巻いてマイク持つ人や、左手でマイク右手でコード持って歌う人などがよく見られた。
カラオケ |
店のマイク臭かったり、劣化したまま修理もなく使われていたりするため、自分専用のマイクが欲しくなる人もいる。
無線(赤外線)は原則として同じメーカーでないと互換性がない。従って、店のものに合わせる必要があるが、マイクは1本2万円少々からと高い。但しマイクだけで済むわけはなく、充電器(2本用で2万円程度から)なども自分用がないと困るので、出費は大きくなるだろう。
有線式なら数千円から高性能なものがあるので、多くの人はこちらを使うようだが、接続に注意しないとカラオケマシーンを破壊し弁償の憂き目に遭う(カラオケ本体は200〜300万円)。しかし充電しないでも使えるという利点はある。
有線式の場合、大きくダイナミックマイクロフォンとコンデンサーマイクロフォンがある。使おうと思えばどちらでも使えるが、コンデンサーマイクは別電源が必要となるため、カラオケ用としては向いていない。
マイク端子は、JOYの装置は後ろにしかない。DAMは前後にある。店によっては本体側でボリュームが絞られていて使えなくなっていることもある。マイク本体はXLR出しが基本だが、カラオケ機はフォーンコネクターでの入力になるため、変換ケーブルが必要である。無線なら、規格さえ合わせれば使えるので、安全ではある。
リンク |
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