シングルレコード |
辞書:文化用語の基礎知識 音楽・技術編 (LMTECH) |
読み:しんぐるれこーど |
外語:Single record |
品詞:名詞 |
アナログレコードの種類の一つで、片面に1曲入れることを前提にしたレコード。特に正式名称はなく、シングルレコード、シングル盤は俗称である。
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概要 |
1949(昭和24)年に米RCA-Victorが毎分45回転のレコードで、直径7インチ(17.78cm)のレコードに片面4分30秒程度まで録音できる。
ジュークボックスのオートチェンジャーで1曲ずつ連続演奏する目的で作られており、このために中心孔が38mmと大きな穴があいていてドーナツ盤とも呼ばれた。通常のレコードプレーヤーで再生するためにはアダプターが必要だったが、高級プレイヤーではシングルレコードがそのまま乗せられるような窪みが付いているものもあった。
特徴 |
レコードが現役を退いた後にも、シングルCDやシングルDVDなどにその名を残している。
シングルレコードの発展型が、同じ径・同じ回転速度のまま演奏時間を延ばしたEPレコードである。
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