イエス |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学西洋編 (LFOLKW) |
読み:イエス |
外語:Iesous |
品詞:人名 |
キリスト教の開祖であり救世主。ヘブライ語で「ヤハウェは救いなり」の意。耶蘇。
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特徴 |
生没は、紀元前4年頃〜西暦30年頃とされる。
ガラリヤのナザレの大工ヨセフとマリアの子として生まれ、28年頃ヨハネの洗礼を受けて宣教活動に入る。
徹底的に弱者の立場につき、精神的社会的平等と全ての人間の相愛を訴えて説いた。
しかしエルサレムまで行くとユダヤ教との思想の違いに批判を受け告発された。
ゴルゴダの丘の上に十字架に架けられるが三日後に復活。弟子たちはイエスこそ救世主(キリスト)であると確信し、キリスト教を興した。
記号 |
偶像崇拝は堅く禁じられているため、初期のイエス像は記号などの象徴で残されている。
例えば十字架や魚や錨、XとPの組み合わせ記号などである。
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