application/x-www-form-urlencoded
読み:アプリケーション-エックス-フォーム-ユーアーエルエンコーディド
外語:application/x-www-form-urlencoded

 フォームの送信のさい、クライアントがWebサーバーに送信するContent-Type名の一つ。
目次

概要
 データはid=dataの形式で、formが複数ある場合は&で区切られる(form1=data1&form2=data2)。
 dataはURLエンコードされる。
 英数字と3種類の記号 _ . - はそのまま、スペースは+に変換され、それ以外の文字は%xxの16進形式になる。

特徴
 RFC 1866(HTML 2.0)以来、HTML5草案まで使われ続けてきた。
 トラックバックpingでも、このContent-Type名を使用する。
 しかし、x-という問題がある。この改善のためapplication/www-form-urlencodedをIANAに登録する提案は以前からなされていたが、HTML5のために再び草案が復活した(I-D[hoehrmann-urlencoded-01])。このドラフト仕様では、8ビットであり、符号はUTF-8に固定。このためcharsetパラメーターは不正であるとしていた。
 しかし最終的には、驚くべき事にx-がついたままの application/x-www-form-urlencoded でIANAに登録された。従来の実装との互換性に最大限配慮した結果と思われる。
 またこのほかに、multipart/form-data というものも公式に登録されている。

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