NSAPアドレス
読み:エンサップ-アドレス
外語:NSAP Address: Network Service Access Point Address
ISO/IEC 8348で規定される、OSIネットワークでのアドレス体系。
概要
OSIの第三層(ネットワーク層)で使われるアドレスで、最大長40桁の可変長を特徴とする。ATMアドレスなどで採用されている。
特徴
NSAPアドレスは、ドメインを規定するIDPと、そのドメイン内の機器を特定するDSPの、大きく二つのパートから構成される。
- IDP(Initial Domain Part、イニシャルドメイン部)
- AFI(Authority and Format Identifier、認証・形式識別子)
- IDI(Initial Domain Identifier、イニシャルドメイン識別子)
- DSP(Domain Specific Part、ドメイン特定部)
AFI
AFIによって、IDI以下のアドレスの形式(種類)を決定する。長さは2桁(8ビット)で、次のようなものがある。
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