Megaco/H.248
読み:メガコ-エイチ-にーよんはち
外語:Megaco/H.248
ITU-TとIETFで共同開発されたシグナリングプロトコルの一つ。
概要
MGCPとITU-T H.323の後継規格である。MGCPとH.323を統合し、より大規模なシステムを構築できるようにしたものである。
IETFではMegaco、ITU-TではH.248という名称を利用していた。そのため、H.248/MegacoやMegaco/H.248という表記も見られた。
特徴
2000(平成12)年にMegaco Protocol Version 1.0がRFC 3015で規定された。
これが、2003(平成15)年にGateway Control Protocol Version 1としてRFC 3525で置き換えられ、2008(平成20)年にはRFC 5125で、RFCによるものはHistoric(過去の遺物)とされた。
なお、RFC 5125の時点で、既にプロトコルの策定についてはITUに権利が移っており、この時点で最新版は2005(平成17)年に発行されたH.248.1の第3版(Gateway control protocol: Version 3)となっていた。
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