ISDNにおいて、加入者線を網終端装置(NT1)に接続するためのインターフェイス。「U点」ともいう。

目次 概要 特徴

概要

ISDNにおける、伝送路インタフェースの規定点である。

• INSネット64(基本インターフェイス)の場合は、通常の電話回線と同じ2本の銅線(1Pという)で、交換機と加入者側の網終端装置(NT1)であるDSUとを結ぶ
• INSネット1500(一次群速度インターフェイス)では、光ファイバーで交換機と加入者側の網終端装置(NT1)とを結ぶ

これら終端装置に接続されるまでの線を含めたインターフェイスがLI点またはU点と呼ばれる。

特徴

銅線または光ファイバーは、交換機から電柱などを渡り、受給者へと配線される。

こうして運ばれた線は受給者において、まずMDF、保安器、芯線接続箱等に接続され、そこからDSUなどの網終端装置(NT1)に接続される。ここでLI点は終端される。

また、終端装置に対し、TAやG4FAX、ディジタル電話機などを繋げるためのインターフェイスはS/T点と呼ばれる。

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用語の所属
ISDN
LI
関連する用語
NT
基本インターフェイス
S/T点
DSU
TA

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