J-スカイウォーカー
読み:ジェイ-スカイウォーカー
外語:J-SkyWalker
かつてJ-フォンが提供していたメッセージ通信サービスの名。電子メールのメール送受信 "スカイメール"、最大7機までのJ-PHONEにスカイメールを送れる "コーディネーター"、最大7機までのJ-PHONEでメッセージの回覧が可能な "リレーメール"、チャット機能 "ホットライン"、指定した日時にスカイメールを送る "グリーティング" などの機能を持つ、従来サービス "スカイウォーカー" の機能向上版。
従来は送信128バイト、受信384バイトに制限されていたものを改善し、一気に6000バイトまで拡張した(従来のスカイメール機能は変更無し)。また従来のスカイウォーカーでは出来なかったファイル(静止画・動画・メロディなど)の添付も可能となった。
従来のスカイウォーカーはDDIポケットのPメールと同様制御回線の空き領域を利用したショートメッセージサービス(SMS)だったが、J-スカイウォーカーではデータ回線接続になる。フルレートしか使えない上に回線交換なので、パケットやSMSの様なシェアリングが出来ないデータ回線ゆえの回線混雑が発生しやすい。特に人が多く参加するイベント会場のような場所での利用は絶望的である。
初期の基本料は500円だったが2000(平成12)年5月15日より250円に値下げされた。送信料金はメールの長さで異なり、128バイト迄は従来のスカイメールと同額の5円、それを超える "ロングメール"、"ロングEメール" は8円(以前は10円)。受信も1回8円(以前は10円)だが、その代わりメールは一旦端末側にメールの頭384バイトまでの "受信通知" が送られ、それは無料。サーバーからのメール削除も無料。結果として、384バイトまでのメールは受信通知だけ読んでサーバーから削除すると受信は無料であり、従来のスカイウォーカーの使い方の範囲であれば月額使用料以外に料金面での変更点は無い。
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