ISO/IEC 10646:2012/Amd.2:2013
読み:アイエスオウ-アイイースィー-いちゼロろくよんろく-にせんじゅうに-エイエムディに-にせんじゅうさん
外語:ISO/IEC 10646:2012/Amd.2:2013

 ISO/IEC 10646:2012の追補2。いつ発行されるのかは不明。Unicodeでは追補1と合わせてUnicode 7.0.0が相当する。
目次

概要
 Draft Amendment (DAM)時点での規格の正題は次の通りである。
 Information technology ‐ Universal Multiple-Octet Coded Character Set (UCS)
 AMENDMENT 2: Caucasian Albanian, Psalter Pahlavi, Old Hungarian, Mahajani, Grantha, Modi, Pahawh Hmong, Mende, and other characters
 邦訳例(非正式)は、次の通り。
 情報技術 ‐ 国際符号化文字集合(UCS)
 追補2: カフカース・アルバニア文字、詩篇パフラヴィー文字、古代ハンガリー文字、マハージャニー文字、グランタ文字、モディ文字、パハウ・フモン文字、メンデ文字、及び他の文字

特徴

新規対応
 この版で、次に新規対応することになっている。

追加文字
 この版で、既存の領域中に追加された文字は、次の通りである。

絵文字バリエーション・シーケンス
 ISO/IEC 10646:2011(Unicode 6.0.0)から絵文字が追加された。
 これに伴って、〓や〓のように、絵文字でないものと絵文字であるものが同じコードポイントに割り振られることになった。
 Unicodeでは従来から、U+FE00(VS-1)を付けるか付けないかで区別するような運用がStandardized Variantsと称して提唱されていたが、Unicode 6.1.0からはU+FE0E(VS-15)でテクストスタイル、U+FE0F(VS-16)で絵文字スタイル、を区別するようになった。
 OS X v10.9 (Mavericks)およびiOS 7からこの方式に対応しており、これがISO/IEC 10646:2012/Amd.2:2013からISO/IEC 10646にも輸入された。

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