ISO/IEC 10646:2003/Amd.2:2006
読み:アイエスオウ-アイイースィー-いちゼロろくよんろく-にせんさん-エイエムディに-にせんろく
外語:ISO/IEC 10646:2003/Amd.2:2006

 ISO/IEC 10646:2003の追補2。2006(平成18)年7月1日付けで発行された。UnicodeではUnicode 5.0が相当する。
目次

概要
 規格の正題は次の通りである。
 Information technology ‐ Universal Multiple-Octet Coded Character Set (UCS)
 AMENDMENT 2: N'Ko, Phags-pa, Phoenician and other characters
 邦訳例(非正式)は、次の通り。
 情報技術 ‐ 国際符号化文字集合(UCS)
 追補2 ンコ文字、パスパ文字、フェニキア文字、及び他の文字

特徴

新規対応
 この版で、次に新規対応した。

追加文字
 この版で、既存の領域中に追加された文字は、次の通りである。

Unicode範囲外の規定
 元々、ISO/IEC 10646はUnicodeの全領域を含み、更に広い文字空間を表わすことができる上位互換の仕様であった。
 しかしこの追補2により、Unicodeの範囲外となる領域(00群17面〜255面と、他の全ての群)を「永久に予約」(permanently reserved)と宣言した。

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