IPv6ヘッダー
読み:アイピーヴィーろくヘッダー
外語:IPv6 header

 IPv6パケットの先頭に付けられるヘッダー。末尾の音引きを略して「IPv6ヘッダ」とも。
目次

概要
 IPv4ヘッダーは無駄な情報が多く大型という欠点があり、IPv6は設計段階で、この改善がなされた。
 IPv6は常時必須な情報以外は全て適時拡張ヘッダーを追加することにより情報を伝送することになっているため、IPv4ヘッダーと比べ大幅に簡略化されている。

特徴

構造
 
 先頭より順番に、次の情報が格納される。

種類
 拡張ヘッダーの種類は次ヘッダー欄の値で示され、ルーティングヘッダーやフラグメントヘッダーなどが追加できる。
 次ヘッダーは、IPv4のプロトコル番号と同じである。継続する次ヘッダーが無い場合は、次ヘッダー欄の値は59となる。
 IPv6に直接関わる拡張ヘッダーでよく使われるものとして、次のものがある。

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