IEEE 802.22
読み:アイトリプルイーはちゼロにーてんいちいちエイ
外語:IEEE 802.22
無線RAN(WRAN)の代表的な接続方式の標準。ISOではISO/IEC 8802-22が相当する。
概要
IEEE 802.22とは、IEEE 802標準化委員会のうちの作業部会の一つ、802.22地域無線ネットワーク作業部会のことである。ここから、この作業部会で作られた仕様をIEEE 802.22と呼ぶ。
同様の無線通信に、802.11 WLAN、802.15 WPAN、802.16 WMANがある。
WRANは半径30〜100km程度の距離を想定し、最大20Mbps前後の通信速度を提供することが目的とされている。802.11 WLAN(Wi-Fi)が速度を求めるのに対して、こちらは長い通信距離を求めており、両者は競合関係ではない。むしろ、携帯電話網である3Gや4Gなどのネットワークサービスと競合することになる。
特徴
用途
IEEE 802.22は、テレビの電波帯域(VHF/UHF)を使用する。
作業部会
- IEEE 802.22
- IEEE 802.22.1 ‐ 干渉防止強化
- IEEE 802.22.2
- IEEE 802.22a
- IEEE 802.22b
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