FTTC
読み:ファイバー-トゥーザ-カーブ
外語:FTTC: Fiber To The Curb
FTTH(Fiber To The Home)が各家庭へ一本ずつ光ファイバーを引き込むのに対し、こちらは家の近所の道路の縁(カーブ)、つまり饋線点(き線点)まで光ケーブルを引き、そこでONUなどにより電気信号へ変換してメタルケーブルで複数の家庭へ引き込むもの。
一本の光ケーブルで複数の家庭をまかなえるため、コスト的なメリットが見込めるとされている。
ちなみに現在のADSL普及以前、NTTがやっていたFTTCはISDN前提のものであり、2B+Dの144kbpsという、今となっては激遅のシステムであった。こうして配線系が光化された状態を光収容といい、ADSLにとって大いなる敵となってしまった。
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