電気通信事業法
読み:でんきつうしんじぎょうほう
日本国の法律の一つで、電気通信事業を定める法律。
情報
- 通称: (特になし)
- 番号: 昭和五十九年十二月二十五日法律第八十六号
- 効力: 現行法
- 種類: 私法 (産業法)
- 関連する法律:
- 電気事業法
- 電波法
有線ラジオ放送業務の運用の規正に関する法律
- 有線放送電話に関する法律
有線テレビジョン放送法
- 有線電気通信法
- 青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律
概要
沿革
- 1984(昭和59)年12月25日: 公布
- 1985(昭和60)年4月1日: 施行
- 2004(平成16)年4月1日: 改正電気通信事業法の施行
特徴
1984(昭和59)年4月、電気通信市場の全分野に競争原理を導入したのに伴い、電気通信事業を規律する法律として施行された。電気通信事業法においては、電気通信事業に係る許認可、電気通信設備、土地等の使用等についての規律が定められている。
旧法では、電気通信事業者は第一種、第二種に分類されていたが、2004(平成16)年4月に施行された改正法では第一種、第二種の区別がなくなり、許可制を廃止して登録および届出制となった。
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