透過型キャッシュ
読み:とうかがたキャッシュ

 HTTPのリクエストをレイヤー4スイッチを用いて横取りし、データをキャッシュすることで効率的なアクセスができるようにした仕組み。
 ファイアウォールがなくとも使われることがある。技術的には透過型プロクシーの一種である。

特徴
 ユーザーは特に設定せずとも効率的なアクセスが可能という利点もあるが、アクセスカウンターやクリックする広告の類の物には反応しないという欠点もある。
 また、普通のポート番号(80/tcp)以外を使ったHTTPには無効である。
 なおプロバイダーなどが顧客に無断で透過型プロクシーを導入するのはアクセス先の監視に繋がるため、プライバシーの侵害になるという考えもある。

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