直線検波器
読み:ちょくせんけんぱき

 AM(振幅変調)で一般的に使われる検波器。この検波器の回路を直線検波回路という。ダイオードを使ったものが一般的である。
 この検波器は入力と出力が比例する(=直線的である)ところから、直線検波器と呼ばれる。
 入力電圧が十分に大きい時は歪みが少なく大きな検波出力が得られ、忠実度が良いというメリットがあるが、入力電圧が小さい時は歪みが大きく出力も小さくなるというデメリットがある。

再検索