全角
読み:ぜんかく
外語:full width

 印刷用語やワープロ用語で、横幅が縦幅と同等であるもの。一方で、横幅が縦幅の半分しかない文字は半角という。
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概要
 元々は俗語だったが、後にJIS B 0191の「日本語ワードプロセッサ用語」や、TR X 0003「フォント情報処理用語」という規格で定義が与えられた。
 JIS B 0191では、次のように定義されている。
 110 全角 外枠の高さと幅の大きさの比がほぼ1:1である,当該製品の標準的な文字の大きさ。

特徴
 外枠の高さと幅が約1対1になっているものを全角と言うことができる。
 但し、プロポーショナルフォントでは文字の大きさはバラバラであるので、半角/全角といった概念は存在しない。
 なお規格の名前を見ての通り、これは「ワープロ用語」である。それ以外の分野で用いるのは、適切ではない可能性がある。

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