マイクロセルラー方式
読み:マイクロセルラーほうしき
外語:micro cellular method
マイクロセルを多数配置する基地局設置方法。マクロセルラー方式に比べていわゆる "基地局の谷間" が出来にくく、また利用者増加による収容可能回線の減少(回線混雑)が発生しにくい。
ただし移動時には必然的にエリア切替が多くなるので、ハンドシェイク時の音声瞬断や回線切断の確率は高くなる。J-フォンとツーカーグループではマイクロセルラー方式を採用する事によって "繋がりやすさ" を確保している。
ちなみに、もともとマイクロセルラー方式とはEricsson(エリクソン) が提唱したマクロセルでカバーしきれない家の中などにマイクロセルを設置することで、"どこに行ってもエリア内" を実現する方法だったが、現在は上記のような定義となっている。
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