フュージョン・コミュニケーションズ
読み:フュージョンコミュニケーションズ
外語:FUSION COMMUNICATIONS CORPORATION
国内有線電話を扱う電気通信事業者の一つ。楽天グループ。
目次
会社概要
主要株主・関連企業
主要株主
会社の特徴
事業者識別番号
電話サービス
携帯電話への接続
海外経由方式
相互接続方式
会社概要
商号: フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
本社: 〒100-0004
東京都
千代田区
大手町2-2-1 新大手町ビル7F
電話: 03-3242-0038 (代表)
設立: 2000(平成12)年3月13日
開業: 2001(平成13)年4月1日
資本金
: 109億5500万円
発行済株数: 197,797株
普通株式: 196,277株
第一種優先株式: 1,000株
第二種優先株式: 520株
代表者:
代表取締役
社長 三木谷浩史 (2007(平成19)年8月10日現在)
従業員: 203名(出向34名含む) (2007(平成19)年3月31日現在)
主要株主・関連企業
主要株主
2007(平成19)年6月1日現在の株主は次の通り。
楽天メディア・インベストメント株式会社 54.27%
日商エレクトロニクス株式会社 19.58%
古河電気工業株式会社 6.70%
なお、2007(平成19)年6月19日に、楽天が
東京電力株式会社
の所有する株式(所有割合54.27%)の全てについて2007(平成19)年7月末付けで取得する旨が発表された。もってフュージョンは、楽天の子会社となる。取得金額は6億7300万円とされる。
会社の特徴
事業者識別番号
事業者識別番号
は、2007(平成19)年1月1日より、全ての中継電話サービスが「
0038
」で統一されている。
が、かつて用いていたものも含め、総務省より割り当てられている番号には、次のものがある。
フュージョン国内・国際電話サービス
0037
付加サービス用
0038
東京電話サービス
0081
(国内)
0082
(国際)
0081/0082はかつて
TTNet
のサービスだったが、
パワードコム
と合併したことで二種類の電話サービスが併存することになった。これが2007(平成19)年1月1日に統合された。
2007(平成19)年1月1日以降は、0081/0082は、新規のマイライン登録ができなくなった。
電話サービス
市内、同一県内の市外通話、県外、国際通話の、4種類の全ての通話に対応する。
キャッチフレーズは、『24時間いつでも、全国どこへでも、一律3分20円(税込21円)』である。100kmを超える県外への通話では圧倒的な安さを誇っている。
安さの理由はバックボーンに採用した機材にある。通常の電話サービスは非常に高価な専用機材を利用するため、価格を抑えにくいという問題があったが、インターネットで培われ非常に安価になった
IPネットワーク
の技術を利用することによって、低価格化を実現した。
但し、IPネットワークとはいってもインターネットに接続されているわけではなく、電話用の専用線として使われているものなので、インターネット経由での盗聴の危険性などを心配する必要はない。
携帯電話への接続
2003(平成15)年2月14日からは
携帯電話
(
PHS
は除く)への接続も開始された。
現在、携帯電話への電話方法は2種類、携帯電話事業者との相互接続方式と、海外経由方式が用意されていると考えられる。海外経由方式は現在はアナウンスされておらず、利用できるかは不明。
海外経由方式
まず最初に開始されたのが海外経由方式で、1分20円(税込21円)だった。その後1分19円(税込19.95円)に値下げされた。
ダイアル方法は「010-81+相手先携帯電話番号(80/90-CDEF-GHJK)」で、国際電話と同じ手順である。
マイラインの国際通話区分にフュージョン以外を登録している場合は頭に0038が、マイラインプラスで国際通話区分にフュージョン以外を登録している場合は頭に122-0038が、それぞれ必要である。
相互接続方式
新たに提供された携帯電話事業者との相互接続方式は1分18円(税込18.9)円と、更に1円安くなっている。
ダイアル方法は、0038+相手先携帯電話番号(090/080-CDEF-GHJK)である。
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