スーパーバードC号機
読み:スーパーバード-スィーごうき
外語:SUPERBIRD-C
スカパーJSAT(旧 宇宙通信)の通信衛星。
人工衛星の情報
基本情報
- 所有国: 日本国
- 衛星名: Superbird C (スーパーバード 3号機)
- 国際標識番号: 1997-036A
- 打ち上げ: 1997(平成9)年7月28日(日本時間)
- ロケット: アトラスII(アトラス2ASロケット)
- 発射台: ケープカナベラル空軍基地
- 打ち上げ時質量: 3100.0kg
- 定格出力: 4500.0W
- 搭乗員: なし(無人)
- 軌道位置: 東経144度(当時)
仕様
- 衛星バス: Boeing 601
- 設計寿命: 10年以上
- 周波数帯: Kuバンド
- 中継器・増幅器出力
- 帯域幅54MHz(増幅器出力90W)×4本 (114MHz×2本に合成可能)
- 帯域幅36MHz(増幅器出力90W)×4本
- 帯域幅27MHz(増幅器出力90W)×16本
- 形状及び寸法
沿革
- 1997(平成9)年7月28日: 打ち上げ
- 2008(平成20)年10月17日: 運用終了 (スーパーバードC2号機に交代)
特徴
この衛星は国際通信用として開発されたもので、特にアジア・太平洋地域を広範囲かつ高出力でカバーし、さらに可動スポットビームを搭載している点が特長である。
周波数帯はKuバンドで、偏波は直線偏波である。
日本ビーム、ハワイビーム、北東アジアビーム、南東アジアビーム、可動ビームが搭載され、様々な使い方がされている。
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